全日本マスター柔術選手権|東京遠征。準備から試合終了まで。

2021年12月1日、韓国から帰ってきて2週間の隔離を含め、個人的な理由で12月は丸ごと休みました。

2022年1月から道場に復帰。

新年の目標設定)全日本マスター柔術大会へ初出場!

今年は全日本マスターにチャレンジし、「柔術に対するモチベーションを上げていきましょう」ということで、夫婦で全日本マスター試合に出ることを決めました。

通常、週2〜3回練習をしていますが、週2〜3回では練習が足りないと思い、本格的に準備&練習をするために京都から大阪へ(臨時的)引っ越しました。

準備1)集中トレーニング

試合まで練習ができる日が後1ヶ月と20日ほど。

準備期間が短いので、まずは自分が苦手なことに集中し、意識してトレーニングすることにしました。

例えば、

  • ベースがないのと上のポジションになると腰が高いことを改善する
  • 無駄なスペースは無くす
  • チキンの練習をする

基本的なことさえもできてないので、スパーリングをする時には特に意識してやってみようと思いました。やはりなかなか慣れてない形なので、簡単には治らないですね。

スクワットのような形は太ももが痛くなりますし、下のポジションになると腹筋も首も鍛えてないので、すぐ痛くなりますし、すぐ疲れます。

真剣に練習してみると今まで何をしてきたのかと思うくらい、いかに自分が練習不足だったのかを実感します。集中してトレーニングすることにより、自分の弱点がよく見えてきました。

準備2)練習の回数と時間

通常、仕事が終わった後、大阪(往復3時間)の道場へ向かいます。そのため、練習は週2〜3回までが限界です。しかし、大阪に引っ越してからは 月・火・木・金・日 なんと週5回も練習ができるようになりました!ハハハ。

練習回数、時間を増やすと体は疲れますが、気持ち的にはかなり楽しいです。色々な練習ができるので、嬉しいです

クラスメイトの方々と練習する機会が多くなり、良いことがたくさん増えました。

  • アドバイスしていただき、気づいてなかったことに気づく
  • 技を試しながら、不足している部分の修正ができる
  • 目と頭で覚えてきた想像の技とは違う実践で使える技に近づく
  • スパーリングが終わった後、改善・対策が立てる

考えた通りにうまくいかない日は落ち込みますが、それも勉強になります。

知らないこと、不足していることが多すぎて、今の自分には積み重ねて練習することが大事だと思いました。

参加申し込み / 2月2日第16回全日本マスター柔術選手権

(JBJJF加盟団体所属)階級別のみ、申し込み完了。ドキドキ、ワクワクします。

柔術に出会う前までは「試合」という単語は自分の人生とは関係ない言葉でした。楽な道だけを選び、甘い人生を生きてきた自分に「闘い」は登場しないはずなのに。

柔術に出会ってから関西の試合に出始め、東京の遠征試合まで。人生って本当にわからないものですね。

なぜ試合に出るのか。

試合に出る直前まで続く緊張感プレッシャー、そしてモヤモヤする気持ちが嫌で試合に出たくない自分がいます。

それでも試合に繰り返して出る理由は?

  • 同じ階級、カテゴリーで試合することができる
  • 技を試し、完成度を確認することができる
  • 実力と成長を確認することができる
  • 反省、改善ができる

今通っている道場には女性がほぼいないので、通常の練習相手は男性です。付き合いが長く、練習のスタイルもなんとなくわかり、合わせていただいてるので、怪我なく楽しく練習ができています。

ただし、たまに自分が練習している技について疑う時があります。

K
K

試合で本当に上手くかかるかな?

K
K

ガチでくると防げるかな?

という疑問疑い

その疑問と疑いを解決するためには試合に出るしかない、自分と同じ条件・階級カテゴリー(性別、体重、年齢など)で試すしかないので、試合に出ています。

実戦では技がどこまで通用するのかを試してみて失敗した場合は改善成功した場合は得意技になるほど自信がつきます。試合に出てみた個人的な感想では試合で出した技は身につきやすいと思います。

そして、同じ色帯でも実力がそれぞれ。成り立ての人もいれば、次のステップへいく直前の人もいます。今の自分はどこまで来てるのか、成長はしているのか、冷静に自分の実力を振り返る場でもあります。

負けても勝っても失うことより、得ることが多いので、自分の実力と成長を確認したい時は試合に出ています。

準備3)大戦相手を分析

トーナメント表が発表された日、相手の試合動画を探してみました。動画がありましたので、動きを分析し、対策を立てました。トライアングルが上手な方だったので、トライアングルチョークに入らないように気を付けることを頭に保存。

これで、試合の準備は完了!

あとは自分を信じて練習してきた通りやり切ること、最善を尽くすことを目標にして会場に向かいたいと思います。

試合の前日 / 2月25日)京都から東京へ移動。

2022年、2月25日(金曜日)、京都駅から出発。

タクシー搭乗
新幹線のりば

仕事を早めに終わらせ、新幹線に乗って上京。久しぶりの東京行きにウキウキしています。

駅弁
のぞみ新幹線

美味しそうな駅弁がたくさんありますが、試合の前なので、簡単なおにぎりとお茶、お菓子を買って新幹線に搭乗します。

お茶とおにぎり
tsukigeshomatcha

試合のために毎日20日以上飲み続けてきたPillsも明日で最後。さよなら〜

コーヒー
コーヒー

移動中には酔いたくないので、くつろいでいます。おにぎり食べたり、コーヒー飲んだり、お菓子を食べたりしながら、遊んでいます。(コーヒーが150円くらいかなと思って買ったら、340円だった。少しショック。)

1位ポーズ
普通に座ってるポーズ

(夫)1位獲得するぞーポーズ。(妻)いきなりすぎて何のポーズも出なかったポーズ。

東京駅に到着!久しぶりすぎて、ちょっと迷いました。東京駅の周り、さすがですね。観光客ぽく写真も撮ります。

乗り換えて「東京武道館」がある綾瀬(AYASE)駅に着きました。試合のプレッシャーで夜ご飯があまり食べれそうじゃない二人は簡単な弁当と明日の朝のパンを買ってホテルに戻ります。

試合前の食事は色々気になるので、なるべく刺激がないもので、少なめに食べています。

不安感と緊張感、アウェー感でなかなか寝れない夜です。

試合当日 / 2月26日)16th All Japan Master JIU-JITSU Championship

2022年、2月26日(土曜日)、試合当日。

夫婦どちらも体重は余裕でパスするはずなのに、変な不安感で、夫が朝から急に体重計を求めています。ホテルにはもちろん体重計がなく、近くのJOYFIT24に行くと無人営業のため受付には誰もいない状況(汗)

良かったことに東京武道館の別館で体重を測ってもらえるところが見つかり、測ってもらいました。2~3キロ、余裕があっても、心理的に不安にさせるのが全日本マスターの試合。

体重計を持ってきたらよかったと思い、後悔します。最後まで迷ったのに…今後からは迷う時は迷わず、持って行く選択肢を選びます。

いよいよ、決戦の日。東京武道館です。会場の大きさに圧倒されます。

すごく広い会場で、人も多く、びっくりしています。緊張感がさらにアップ!

会場に入ると親しみがあるクラスメイトの木さん、伊さん、大ちゃん、楢さんがいて嬉しいです。アフェーで仲間に会える安心感!

そして、久しぶりにお目にかかる中先生、荒さん、新さん、佐さん。YouTubeでよく見ているので挨拶しそうになる顔の方々。笑

心の余裕があれば、この場を楽しめたと思いますが、残念ながら、心の余裕がなかったです。

夫の試合

道義・ベルトのチェック完了、体重もOK!

夫は14人トーナメントのうち、全日本マスター2位、準優勝という素晴らしい結果を残しました(2勝1敗)

おめでとう!自分が勝った時より、嬉しいです(涙)

京都から大阪まで往復3時間かけてこつこつと練習に行く夫。仕事で忙しい中でも、文句一つ言わず、練習を楽しんでいます。計画も対策も研究も熱心で、いつも偉いと思っていた夫が結果を出してくれて何より嬉しいです。

怪我もなく無事に試合が終わって安心しました。

セコンドの反省

・知識がなく適切な指示ができなかった

・感情的に熱くなりすぎた

反省しています。

未熟者で申し訳ありませんでした。セコンドって難しいですね。将来、セコンドになる場合はもう少し勉強して適切な指示時間スコア(相手/本人)をちゃんと伝えるようになりたいと思います。

夫の決勝戦のセコンドは自分の初戦とちょうど重なり、同門の先輩に頼みました。柔術の知識が豊富で実績もある頼りになる先輩なので、心強かったです!本当にありがとうございました。

自分のセコンドも全日本2位、橋本カップの優勝の強い同門の先輩に頼んだはずですが、、、夫が予想より早く戻ってきました→決勝で負けたので、ちょうど自分のセコンドへ(笑)

よく戦ってくれた。夫、ありがとう!

自分の試合、あたしの出番。ドラマチックな勝ち?

動画で何回も見てきた相手の選手が目の前にいます。

不安で弱虫になった自分がいますが、練習も対策もしっかりしてきたから、大丈夫だという勝てる気満々の自分もいます。

心の中の自分の声

・ダブルガードになったら上のポジションをとって、三角締めに入らないように気を付ける

・下のポジションになったら、自分の作戦通りに自信を持って動く

頭と心の中で、最終的な調整を行い、いよいよ自分の出番

審判さま
審判さま

コンバッチ

K(本人の頭)
K(本人の頭)

引き込めた!

あれ?ダブルガード?

よし。練習通りに上のポジションをとる!

脇締めて…足をいれ。。る。。

あああああああああああ

三角に入ってしまった(ウソやろう?!!!)

冷静に外そう、できる。

うわ、めっちゃ痛い

腕伸びてるーーー

ガードしなきゃ。

ああああああああああ

腕十字きた

なんか手首おかしい

リストロックなん?何これ。

腕伸びてる

(タップ)

これが約1分間の自分の試合でした。ドラマチックな逆転はなかったです。結果は冷酷でした。

何もできなく、終わってしまった自分に悔しくて恥ずかしくて情けなくて泣きたい気持ちです。結構、真剣に練習してきたつもりですが、実力が半端でまだまだでした。

本当に恥ずかしくて悔しいです。試したかった技も出せず、相手の得意技の対策もうまくできず、何一つうまくいかなくて、悲しいです。

「三角締めいきますよー」という予告編の動画を何度もみてきたのにもかかわらず、なぜ入ってしまったのか、入らないように対策を立てたはずなのに、知っててかかったのは強い相手の方に対応ができなかった自分の実力不足でした。

この申し訳ない気持ちと悲しい気持ちを忘れず、こつこつと練習して強くなって、もう一度チャレンジしたいと思います。

(夫)勝った者の余裕。(妻)負けた者の焦り。

最後に)試合に出て得られたこと

16th All Japan Master JIU-JITSU Championship:全日本マスターの壁は高かったです。

結果は負けてしまいましたが、得られたこともたくさんありました。

  • 大きな舞台での貴重な経験
  • 柔術に対するモチベーション
  • 負けた技に関しての対策
  • (改善につながる)自分に必要なこと、増やすこと
  • (反省)不足している部分
  • (未完成)練習中だった技は次に出せるチャンス
  • (仲間)力になるクラスメイト

試合に出るといつも得られることが多いですが、今回は特に刺激がある試合だったと思います。次の試合に向かって楽しく頑張りたいと思います。

色々な環境のプレッシャーを乗り越えて試合で素晴らしい結果を残している強い仲間の方々、すごいです!

いつも支えてくれる夫、一緒に練習してくださる道場のみなさんと先生に感謝しています。本当にありがとうございます。

勝てれば良かったのに・・・

解禁です。焼き鳥食べながら、飲みたかった「生ビール→コークハイ」です。CMを見て気になってたアサヒ黒ビールをしめに。(勝てれば、もっと美味しかったはず。)

2月27日、京都に帰る日。

3〜4年ぶりの東京なので、色々なところに行きたかったのですが、昔と違って年ですね。近くの「お茶の水駅」でランチして帰ります。

レトロな雰囲気の街の洋食屋(創業70年)、美味しいです。

帰りの新幹線で食べる東京ばな奈、家で食べる鈴のもなか。道場のお土産も買ったので、帰りまーす。

(新幹線の中)良い天気でよく見える Mt. Fuji。

全日本マスター参加賞のTシャツ、記念ショット撮りました。

全日本マスター柔術選手権、東京遠征はこれで終了です!お疲れ様でした!試合が終わったので、家事も仕事も片付けて、体も少し休ませて、1〜2週間後に復帰したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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